前回は、「集客その2」についてお話ししました。
https://www.mokutanya.com/zh8y
「お客さんの現実に入る」という話でした。
さて、今回は「これからの働き方」について。
今日の話は、子供がいる方はぜひその子に話して欲しい、と思っています。
政治学者ロバート・ライシュは、1991年、これからの労働市場は、ルーティン・プロダクション・サービス(工場労働)、インパースン・サービス(対人サービス業)、シンボリック・アナリスト(知識産業)に別れていくだろうと指摘しました。
これからは多くの人が、これらの3種類の働き方になると。
その話を私なりに解釈してお話しします。
3種類の働き方の一つ目はルーティン・プロダクション・サービス(工場労働)ですが、これを「ロボットワーク」と呼んでいます。
流れ作業で部品を組み立てたり、コンビニなどのお弁当作りなどがそれに該当します。
最近では、ピッカー(通販事業で、商品を倉庫や棚からピッキングしてくる仕事)などもそれに該当するでしょう。
いわゆるルーチンワークです。
そして、その仕事はいつか、本物のロボットに置き換えられるかもしれないという意味も含めて、「ロボットワーク」と呼んでみました。
2つ目はインパースン・サービス(対人サービス業)、いわゆる「マックジョブ」のこと。
この言葉もずいぶん市民権を持ってきたようで、「マック」はマク○ナルドのことです。
ファーストフードなど、マニュアルに沿うだけの単調な仕事のことです。
ロボットワークとマックジョブの共通点は、
・指示された動きだけを求められること
・将来性がない
・時給で800円~1500円ぐらい
といったところでしょうか。
3つ目は、シンボリック・アナリスト(知識産業)ですが、わかりやすくいえばクリエイティブクラスということでしょう。
医師やスポーツ選手など専門知識や技術を持ち、ある程度は自分の仕事をコントロールできる人のことです。
ロボットワークとマックジョブですが、年収にすれば、200万程度でしょうか。
収入が全てとは言いませんが、これではたして幸せな人生がおくれるでしょうか。
そう、こういう仕事は高校生のバイトまでならまだしも、一生続けるような仕事とは思えません。
また、社会人になってから、こうした仕事に就くと、なかなか抜け出ることができません。
毎日の仕事で疲れ切り、何かを学習したり、習得したりする意欲がなくなってしまうからです。
では、どうしたらこういう仕事ではなく、クリエイティブクラスになれるのか。
成功している人には、ある共通の特徴があるのですが、おそらくそれがクリエイティブクラスになれる大きなカギだと思います。
そのカギとは、何だと思いますか。
ちょっと考えてみてください。
そう、そのカギは「集中すること」。
「集中力」ではなく、「集中すること」というのがポイントです。
集中することは、誰にでもできることです。
成功者の多くが、その成功の理由の一つに「集中すること」を指摘しています。
私たち人間の能力は、ほとんど変わりません。
それにホームレスでも大富豪でも、時間だけは誰にとっても平等です。
平等に与えられた時間にどれだけ集中できるか、それが人生を大きく左右してしまう、ということなんです。
今回はここまで。
以前にも、集中には触れたことがあるんですが、次回からさらに突っ込んでみます。
それでは、また次回。
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組み合わせて使うコルクマットを買ってみました。
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これを購入すると送料無料になるので、他にばら売りのものとサイドパーツも。
これで、望む大きさにできました。
サイドパーツで、周辺も直線になって、見た目もいいです。