前回は、アイデアにの話をしました。
https://www.mokutanya.com/eyo2
アイデアなんて組み合わせか転用、新しいモノ
なんてない、という話でした。
今回は、大きな結果の違いを生む「ホンの少しの差」
について。
だいぶ前のことですが、仕事で遅くなり、タクシーで
深夜に帰宅した時のこと。
おりる時に、その運転手さん、こう言ったんです。
お休みなさい
これには、ちょっと感動しました。
「お疲れ様」とかは聞くけど、「お休みなさい」
というのは、初めてでした。
そう言われた瞬間、肩から力が抜け、ほっとした
気分になったことを覚えています。
もし、指名できるなら、次回もこの運転手さんに
お願いしたいと思いました。
おそらく、この運転手さん、成績はかなりいいんじゃ
ないでしょうか。
これだけ、お客さんの心理がわかるんですから。
どういう天候の時に、どんなところでタクシーに
乗りたいか、わかっているのではと思います。
もう一つ。これは知人の話。
その知人、よく行く居酒屋がある。
その店では、新しいメニューを開発する時、
その試食を常連さんに、お願いするんだとか。
そして、意見を聞くんだそうです。
それを、メニューに載せるとき、
「このメニューは、○○様からアドバイスをいた
だきました」
と名前入りで書くんだそうです。
確かに、メニューに、
「このメニューは、○○様からアドバイスを
いただきました」
と書いてあったら、ちょっとうれしいですよね。
そう、これは誰が言ったのか知りませんが、思わず
「うーん」とうなったのは、
『世界で一番美しいのは自分の名前』
という言葉。
誰しも、自分の名前が呼ばれたり、書かれていたり
すると、うれしいものです。
知人も、「他の店に行くと、悪い気がする」といって
その店に行ってます。
タクシーの例も、居酒屋の例も、ホントにわずか
な気配りですよね。
飲食業なんて競争が激しい世界ですから、お客さんが
こなければ、撤退するしかない。
場合によっては多額の借金を抱えるかもしれません。
そう、ホンの少しの差が大きな結果の違いにつなが
ります。
ビジネスをしている方は、今回の
『世界で一番美しいのは自分の名前』
を自分でも使えないか、ぜひ考えてみてください。
今回はここまで。
次回は、「100%失敗しない方法」。
そんなバカな、と思うかもしれませんが、あるんで
す、そんな方法が。
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■ 編集後記
牛乳は飲まないんですが、
https://www.ndana.com/url/file/kyg.html
はどうも体に良いのでは、と思うんです。
キネシオロジーでも調べてみました。
うーん、こういう健康談議もメルマガでしたいんだけど。
どうかなぁ?