神棚には、榊やお神酒の他に、水・米・塩をお供えします。
この3種は、私たち人間が生きていく上で、欠かせないものです。
神棚にお供えするほど、大事なものということですので、ひとつづつ取り上げていこうと思います。
今回は、塩について。
塩について、詳しく書くと長くなるので、今回は使い分けについてのみ書いてみます。
良い塩を摂る、というのは健康上とても大事なことです。
なぜなら、良い塩には80種以上のミネラルが含まれており、さまざまな効果があったり不調を整えてくれるからです。
例えば、血圧を正常にしたり、ダイエットになったり・・・。
甘いものを欲しがるのは、これらミネラルが不足しているから、とも言われています。
ですから、食用にする塩は、こういったミネラルが豊富に含まれているものが望ましいのです。
その点、精製塩はほぼナトリウムのみで、これは体には害にしかなりません。
自分では、精製塩は食用とは思っていません。
ウチでは、たまに生のタコが手に入りますが、そのヌメリを洗うときに精製塩を使ったりします。
赤穂の天塩、伯方の塩といった塩はだいたいどこのスーパーでも置いてあると思いますが、精製塩よりはミネラルが含まれています。
これらは、パスタを茹でたり、梅干しや漬物を作るとき等に使っています。
食用としておすすめなのは、天日塩でしかも非加熱のもの。
天日で干しただけで、熱を加えていないものです。
平釜で加熱したりすると、いくつかのミネラルが抜けてしまうと言われています。
ウチでは、この塩↓を使っています。
https://www.mokutanya.com/qa8g
この塩は、炒め物とかオニギリとか料理全般に使いますし、納豆もこの塩で食べてます。
※この塩納豆、ぜひ試してみてください。とってもおいしいです。
また、毎朝水を飲むときも、ひとつまみ入れてます。
これ以外にも「天日塩 非加熱」で検索すると、いくつか候補が出てきます。
だいたい1キロで千円以上ですので、精製塩よりはかなり高価です。
とはいえ、1キロもあるとけっこう長く使えますし、健康のことを考えると高くはないと思います。
へたなサプリよりずっと効果的ですから、ぜひ良い塩を取り入れてみてください。